今年も開催が決定しているMERRY ROCK PARADE。
地元のフェスということで、個人的には音楽フェス以外でもお世話になることの多いポートメッセ名古屋で今年も開催される。
情報として何かの足しになるかもしれないので去年の様子をまとめてみた。
毎年行っているわけではないのと、今年の仕様は全て公開されているわけではないので、あくまでも去年のレポートとして参考までに、くらいの気持ちで読んでいただけると有難い。
ちなみに、「エリアマップは大して変わらないだろう、去年のやつを一応見たいな」というリサーチ型の方へ。
過去のMERRY ROCK PARADEの公式サイトの「TIME TABLE」のページから、エリアマップが確認できる。これは見つけにくい。
ステージに関して

3箇所のステージが準備されており、大きいものから順に「BLESS STAGE」「NOEL STAGE」「ORB GARDEN」となっていて、それぞれでタイムテーブルが組まれている。
ステージとステージは別の建物内に準備されており、基本的に全くの別空間となるためタイムテーブルの重なりは多め。
BLESS STAGEとNOEL STAGEは交互にされているような気がするが、ORB STAGEは容赦無く被せてくるそんな感じだった。
会場と会場の動線は確保されているものの会場からの出口、特にBLESSステージから出る道は演奏後の混雑は避けられないのが2016年での記憶。
他のステージで次に出るアーティストをどうしても観たい!という場合は、惜しみながらも早めに手前の会場を後にすることをオススメする。
ちなみにメインステージとなるBLESS STAGEは、入るときは会場後方から・出るときは客席から見て右手側の中央柵あたりから一気に出るシステムだったため、右手側の中央柵付近は混雑ポイント。
販売に関して
物販・飲食共に販売はORB STAGEの壁一枚挟んだ空間で行われていた。
物販は混雑をある程度見越して整備体制が敷かれているので大丈夫だったが、飲食は行列ができると大変混雑しどこが最後尾なのかすらわからなくなる。
またまとまった席の確保もなかなか難しかったので、今年もタイミングには注意が必要かも。
建物内に用意されている席は風がしのげるが、暖かいというわけではなかったような覚えがある。
かと言って立ったまま食べている人がそんなにたくさんいるようにも感じなかったので、大人数でなければ少し待って座れるくらいと思っておいていいかも。
服装に関して

これに関してはもっとも気になるところかと思う。服装に関してというよりは寒さ情報。
演奏後の熱気で暑いかなとか、冬だから寒いかなとか、どんな格好で行こうか心配になるところである。
駅から会場まで
海に近い位置にあるポートメッセ名古屋は海風が強く、更には駅から少し歩く。(というか見えてからがなんか長い)
会場に行くだけならまだ我慢できるが、開場待ちしようと考えるのであれば重装備で行くことをオススメしたい。
帰りは日も暮れるので更に寒くなり、駅に入るまでの混雑で最悪の場合外の吹きっさらしの歩道橋でしばらく待機しなくてはならなくなるので注意が必要である。
会場にはよくある、袋に詰め放題形式のクロークも用意されているので多少大げさ目に装備して行ってもいいのではないかと思う。
会場の寒いポイント
ステージとステージは建物が別になっており、移動の際に外を通るのと、一部飲食関係のワゴンが外に配置される。というわけで、クロークに預けてからまた取りに行く間にそこまで長時間過酷な寒さと戦う場面はない。大雨でも降ったら別かもしれないが。
建物に入ってしまえば風が少ないぶん比較的過ごしやすい。待ちの人同士で暖かくなったり前の演奏の時の熱が残っていたりして、なんやかんやそんなに寒くはなかった。
が、出入り口は大きく開いているので、寒さに弱い人にとっては待ちが厳しいのかもしれない。
私なりのオススメの服装
オススメというか、私はこれで行くぜというのは、「行き帰りは重装備・クロークに重装備を突っ込んで、会場にいる間はヒートテックオンTシャツオンパーカースタイル」。
で、極小のボディバッグとペットボトルホルダー。
待ちの寒さ・演奏中の暑さの間を取れるのはこのスタイルかなと思う。
ちなみに参考(というか私)は20代女性・演奏中は中央の柵〜前の方あたりで観る派。
しょうもないことだが、MERRY ROCK PARADEのちょっとした悩みが、ステージが離れているので待ち時間が全ステージオープンタイプのフェスよりも退屈になり、スマホの電池消費が激しい点である。
ぼっちフェスという人はそうそういないと思うが、現地で多少個人プレイになる派の方はご注意を。
近年ではスマホの充電器による発火事件なんかも起きている。そちらも、冬なので尚のことご注意を。