この発想はたぶんある。iPhoneに追加されたスクリーン録画機能で、思い通りのスクショを撮ろう

新しいMVが発表されたらとりあえず開催されてしまう、スクショ祭り。
いつだって本気でかっこいいところを撮りたいと思っているのに、大好きなアーティストの残念なヒトコマを切り抜いてしまって、「ごめんなさい…」という気持ちになったりしないだろうか。私はなる。
天才か?という出来のスクショをSNSに上げてくださる方もときどき見かけるが、いい感じのヒトコマを4枚切り抜くのに30分は格闘していると思っている。

そんなスクショ下手すぎ芸人こと私だが、あたらしく導入されたスクリーンを動画で撮影する機能(正式名称は”画面収録”のようだがひとまずここでは”スクリーン動画”と呼ぼう)によって、好きなアーティストの最高のヒトコマをスクリーンショットできるようになった。

話は「Youtubeの動画を高画質で観る」ところからスタートするののでそこから順に説明していこうと思う。

1.YouTubeを高画質で再生する

iPhoneの公式YouTubeアプリを使用。

1.右上の・が3つ並んだマークをタップ。

2.「画質」を選択。

3.デフォルトから、一番高画質なものへ変更。

以上で、できる限り高画質な状態でのスクショ撮影の準備が完了。

2.スクショ動画撮影の準備

初めてスクショ動画を撮る場合、スクショ動画機能(画面収録)をコントロールセンターに入れる必要がある。

1.「設定」→「コントロールセンター」でコントロールセンター編集画面へ。

2.「コントロールを追加」から「画面収録」を選択。

3.コントロールセンターの編集・画面収録機能の追加が完了。

3.スクリーン動画の撮影

1.好きな動画の、「確実にここにほしいヒトコマがある」という場所に目星をつけ、5~8秒ほど前で一旦停止する。

2.画面下からコントロールセンターの画面を引きずり出す。

3.タップして3秒後に大が撮影が開始。

4.必要な部分の撮影が終わったら速やかに録画を終了。
ここで動画そのものを短めにしておくことで、後のコマ選び作業がやりやすくなる


4.スクリーン動画のスクリーンショット撮影

1.カメラロールに保存されている動画を再生。

2.右上に現れる停止ボタンで動画の再生をストップ。

3.下のバーをゆっくり動かし、ベストなコマを見つける。
動画そのものが長くなればなるほど繊細なタップを求められてしまうので不利。

4.好きな一瞬が見つかったら指をバーから外す。

5.画面中の何もないところをタップして周りの要素が退かす。
好きな画面だけが広がるのでスクリーンショット。

そんなわけでiPhoneユーザーは最高のスクリーンショットを撮れるようになった。
これまでは運に任せるしかなかった「コマ選び」をゆっくりと確実にできるようになったのは大きいのではないか。

しかし、過去になんども残念なスクショを生み出し続けていたわけだが、[Alexandros]の川上洋平さんだけは、ベストが撮れなくとも「残念」の域に達するショットが生まれなかった。
すべてのコマでイケメンであり続ける、イケメンオブイケメン。
KEYTALKの首藤義勝さんとかは瞬き回数が多く、顔も大きく振りがちなため躍動感あふれる残念ショットを連発してしまった覚えがある。
そんな悩みもこれで解決。皆さんも良いスクショライフを。