名古屋の大型ライブハウス、Zepp Nagoya。
愛知県在住の私が、ライブで最も多く訪れているであろうこのライブハウスについて予備知識的なことを紹介していく。正直音響がどうとか機材がどうとか、専門的なことに関しては適当なことが言えないので控えておき、あくまでも客として、設備や環境についての情報である。
Zepp Nagoyaの場所について
最寄駅はあおなみ線の「ささしまライブ」駅。
名古屋駅から一駅の駅だが、Zepp Nagoyaに行くだけであれば名古屋駅から徒歩で行くことをおすすめしたい。よっぽど荷物がたくさんあれば話は変わってくるが、ライブに行きたいという考えを持つほど元気な人なら余裕で歩いていける。
一駅分と聞くと遠く感じるかもしれないが、あおなみ線を待って乗っていくのと時間的にはほとんど変わらない。
駐車場について
Zepp Nagoyaそのものの駐車場はなく、一番近い駐車場はZepp Nagoyaの隣の建物、マーケットスクエアささしまの駐車場である。
ここに停めようとして「なかなか停められなくてライブに間に合わなかった!」という話は聞かないので、よほどイベントが重ならない限りは激戦区にはならないようだ。
利用料金 | 30分:300円 |
最大料金 | 平日:2500円 |
営業時間 | 24時間営業 |
収容台数 | 193台駐車可 |
利用料金は立地的な問題からか高め。しかも土日祝日は打ち切り料金がない。ライブ中だけならいいかもしれないが、昼からグッズに並ぶなどを考えている人は注意が必要だ。
近くて便利であるが、料金の問題があるため周りの安いパーキングを探して停めている人が多いのかもしれない。
グッズの先行販売について

画像の点線で囲った部分が、グッズ販売位置である。絶対とは言い切れないが大体ここで販売している。
そして白い矢印で示しているのがグッズに並ぶ人の流れである。見てわかると思うが屋根はない。道を挟んだ向かい側に建物はあるが影は列名で届くことはなく、基本的に晴れだったら陽ざしがきついし雨だったら濡れる。傘なしで挑むのは厳しい。
ロッカーについて
ロッカーは会場内と会場外にあり、どちらも基本的に全部埋まってしまって入れられなかったという話は聞かないし、私も希望のロッカーに入れられなかったことはない。
中外合計で1000ほどあるとのことだが、スタンディングのライブでは1700~1800人ほどのキャパなので足りなくなることもあっておかしくない。それでも空いているということは一緒に来た人と入れたりなどしているのだろう。
外のロッカーに関してはスーツケースが入る、よく駅などにある大きな縦長のロッカーはないのであくまでも手荷物を入れると考えたほうが良い。
会場内には大きなロッカーがあるものの、16個とかなり少ないので駅などでロッカーに入れていくことをおすすめする。
料金は通常のロッカーで300円、大きいものは500円で、両替機は中・外両方に設置。
ちなみにライブ終了後1時間ほどでロッカーも閉められてしまうため、終了後は込み合うことは我慢するほかなさそうである。
傘立てについて
意外と迷う、傘立て。あるの?ないの?意外と検索しても出てこない。
つい最近小雨でのZepp Nagoyaのライブに行ってきたが、入り口を入ってすぐの場所に傘立てが設置してあった。
大きめで⑥と書かれた傘立てだったので、見つけられてはいないがいくつかあるのだろう。
ただし、円柱型のかなりなんというかまあ、ざっくりとした傘立てで、ビニール傘を入れようものなら5分後にはもうどれが自分の傘なんだかわからなくなってしまう。気になる人は目印を付けるなどの工夫が必要と思われる。
スタンディング席の柵について
最後に、かなり細かいが、個人的に気になる点なので書いておく。
Zepp Nagoyaスタンディング席で最も激しくなることが予想されるのが、最前の柵を一本目とした場合の1本目と2本目の柵の間である。
Zepp Nagoyaの2本目の柵は、人が下を潜り抜けられる仕様になっており、最前エリアにいて「これちょっとヤバすぎるわ」ってなったときでもすぐに策をくぐり抜けて2つめのブロックへ移動できる。
したがって初めて観るバンドだったとしても多少安心して1番前のブロックからスタートできる。
以上、Zepp Nagoyaの予備知識。
これから行くという人の役に立てば。