UNISON SQUARE GARDEN田淵智也の超人ベースプレイの魅力について

何度もライブを観に行っているとその異常さを忘れてしまうのだが、UNISON SQUARE GARDENのBa.田淵智也さんのベースプレイは激しすぎることで有名である。
初見の人はまずびっくりすること間違いなし。

舞台上でのパフォーマンスが激しい人はまぁ何人か思い浮かぶ方がいるが、中でも田淵さんは上下左右の移動距離・動きの細かさ・ジャンプの飛距離・回転数・そして表情、どれをとってもトップクラス、総合的に激しさのレベルが高いお方だと、すべてのアーティストのライブを観たことがあるわけではないが今のところ思っている。

(各画像Twitterより)

TVにて大ヒット曲”シュガーソングとビターステップ”を披露した時のものだが、容赦なく通常営業で出演したため、ぶれる・見切れるの連続である。
画面下に流れている歌詞がなにやら絵面とミスマッチでシュールである。
TV出演、それもゴールデンタイムということで初見の人の目に一気に触れ、大変ざわついた。

田淵さんのすごいところその①:ちゃんと弾いている

出典:SPICE

何が凄いって、ちゃんとベースを弾いているところである。なんであれで弾けるんだろう。
先日のライブにて、そうなってしまった瞬間こそ見逃したのだが一回ストラップが首から外れて(多分振り回してたせいだと思う)どこにも頼れない状態で弾いていた。斎藤さんもちょっと笑っていた。

そのあとベースなくなるところまで耐えるかな?と思っていたがあるところでサッと戻していた。
その時音が確かに一瞬なくなったかもってところがあって「あぁ、疑ってたわけじゃないけど(って思う時点で深層心理で疑ってるんだけど)やっぱちゃんと実際に弾いてるんだな!」と信じた。

ちなみにベースの演奏技術に関しては「僕はベース全然うまくない、曲に失礼のないように演奏している」とおっしゃっている。
多分練習量に関しては、物理的に考えて3人の中で1番少ないのかもしれないが、言ってもちゃんと上手いというのもすごいところである。

田淵さんのすごいところその②:ちゃんとコーラスに間に合う

出典:SCHOOL OF LOCK!

舞台のの端っこから端っこまで、本当にめいっぱい使って駆け回る。
もうすぐコーラスだけど、そんなとこにいて大丈夫!?と思うこともあるが、ちゃんと間に合う
身体が間に合って無くても口はマイクに間に合っているとか、そんなギリギリの戦いで常に勝利を収めている。
めちゃめちゃ全力疾走で、あれ万が一転んだら絶対間に合わない…っていうかそもそも勢いで吹っ飛んでしまいそう。

そもそも間に合わなくてはダメなのに筆者は何を言ってるの?と思うかもしれないが本当にその場にいると「なんで間に合うんだ!(笑)」となるのだ。

田淵さんのすごいところその③:作詞作曲は彼

出典:エンタメステーション

UNISON SQUARE GARDENのほとんどの曲の作詞・作曲はこのステージで狂っている田淵さんである
この作詞作曲おじさん、驚異的なペースでめちゃめちゃにいい曲を書いてしまう
ユニゾンにとどまらず別方面へ楽曲提供をするまである。なんというか本当に天才である。

そう思って観ているとただただ狂っているわけではなく、自分の作った音楽をアウトプットするところまで全力でやっているようにも見えてくる

それも魅力的なのだ。あくまでも私がそう思っているだけだが、本能のままというよりは「こうしたほうがもっと楽しいだろう!」という考えのもとこのスタイルに落ち着いているのではないかと思う。

田淵×斎藤事故の例

出典:rockinon.com

そんな感じでステージ上を縦横無尽に駆け回るBa.田淵さんと、それを全く気にしないというか、さも当然のように演奏をするGt.Vo.斎藤さんとDr.鈴木さん。(私もそろそろ当然に思えてきているけど)
鈴木さんはドラムセットに守られているし、ステージ後方であるため大丈夫と思うが、観ている側としては斎藤さんにぶつかったりはしないのだろうか?という疑問があるかと思う。

結論から言うと「心配してるほどは事故らないけど、まれに事故ることはある」である。
過去に話題になったもので、田淵さんのベースと斎藤さんの頭が衝突し、斎藤さんが流血・ライブ一時中断となったことがあるそうだ。
もうこれはバンド内では笑い話なようで、こっちもそれを聞いて笑った。

この時は「流血事件だ!」となったため話題だったが、先日のステージでもギターソロ時に田淵さんが斎藤さんのギターに突っ込むということがあったので、軽い衝突事故はわりと起きているのかもしれない。

出典:BARKS

ライブハウスでは、ちょっと人で隠れると次の瞬間には全然別のところにいたりして追えないが、今回の「TOUR 2018 MODE MOOD MODE」の前半のようにホールライブだと余すところなく田淵さんの超人パフォーマンスが楽しめるなと思った。
元気になりたい人、あり得ないものを観たい人に心からおすすめ。

そんな田淵さん、本日で33歳。33歳の動きではない。そうだとしてアスリート。
おめでとうございます。本当にいつもありがとうございます。