ユニゾン14thシングル「春が来て僕ら」の「STUDIO LIVE」と、それをやるカッコよさすごくないですか

14thシングル「春が来て僕ら」が発売され、田淵さんが公式ブログ(小生田淵がよく喋る2018年3月5日UP)にて言われているように駆け抜けるかのような新曲・CD発売ラッシュはいったん落ち着くみたいである。
常にUNISON SQUARE GARDENが私のスケジュール帳と脳内を埋め尽くしてくれて大変楽しかったが、確かに田淵さんがおっしゃる通り、1曲1曲がとてもいいものであるがゆえに愛でる時間が少ないのはもったいないというのもわかる。

この作詞作曲おじさん、「作りすぎた」なんて言っているが、ライブ予定ももちろんある中本当にいつの間に作ってたのか…。雑誌のインタビューなんかを読めば「この曲はこの時期には実はもうあって~」みたいなことが書いてあり、落ち着いて読めば納得が(いかないけど)いくし、同じ時を生きてきた気が(しないけど)する。

「STUDIO LIVE」って何?

出展:Amazon

初回限定版を購入した人にはDVDがついてきたかと思う。楽曲名が発表されたタイミングで公開されていた、このシングルの初回限定盤に付いてくるDVDの中身
まず一つ目、”「春が来てぼくら」MUSIC VIDEO”。わかる。「Youtubeでショートバージョンでいただいてるやつの、フルが観れるわけですね。ありがとうございます!」実際そういうことだった。

問題は二つ目・三つ目の「STUDIO LIVE」というやつ。本当に手にするまで何のことやらって感じだったのだがこのSTUDIO LIVEって一般的なのだろうか?
その正体は本当に文字通りスタジオライブだった
これの撮影が一般公開されているわけではないのでライブなのかどうかと厳密に問い詰めたら謎めいてくるが、やっていることは客席のないスタジオでメンバー3人がライブをしている映像
ちょっと薄暗くして照明に動きをつけたり、カメラワークがあったりという事はあるにしても本当に素材のままUNISON SQUARE GARDENがそこに納められていた。

ライブでの姿がカッコいいバンドにしかできない

出展:音楽ナタリー

派手な演出に慣れ切ったこのご時世、人によっては「なんだー演出は特にないのね」って思うかもしれないが、演出は特にないのにこんなにも魅せられるって実は相当すごいことなんではないか
そしてこれこそがUNISON SQUARE GARDENのカッコよさなのである。ファンがつく理由のひとつなのである。
(故に私は今これを読んでくださるユニゾンファンに「いまさら何言ってんだこの人」と思われている自覚もある)

他に力を加えなくても3人が演奏するというだけでこんなにもカッコいい磨き上げられたバンドにしかできない技であるし、そもそも磨き上げられたバンドである場合にしか提案されない企画である。UNISON SQUARE GARDENはUNISON SQUARE GARDENだけで100%にできるという事実を改めて実感した。
逆に失礼かもしれないけれど、曲のプロモーションビデオではなくバンドのプロモーションビデオとしてならこれが一番いいだろうな!って個人的には思った

シングルの、まぁ言ってしまえばおまけみたいなこの「初回限定版のDVD」というポジション、後から付いてくる人の致命傷になるほど決定的なものではなく「シングルもきっちり初回限定版を買ってくれちゃう君にちょっとご褒美」的なノリのやつという気でいてしかもSTUDIO LIVEを理解していなかったから、なんかこんないい思いできると思ってなかったというか、本当にありがとうございますという気持ち。
実際金銭的なことで言ったら制作費はさほどかかっていないのかもしれないが、ユニゾンに魅了されている身からしたらご褒美すぎるご褒美で棚からぼたもちレベルだった。
「シングルを初回限定版で買ってくれるファンならこれを喜ぶかも」と思って入れてくれたのだろうか?すごいなあ(勝手に)