UNISON SQUARE GARDEN”君の瞳に恋してない”のMV、ユニゾンそのものっぽさ全開すぎませんか

先月発売されたUNISON SQUARE GARDENの7thアルバム「MODE MOOD MODE」のリードナンバー「君の瞳に恋してない」のフルMVが公開されている。

「シュガーソングとビターステップ」のMVで、演技みたいなことをしたのはなんとなく恥ずかしかったみたいなコメントを見たのが記憶にあって、そのUNISON SQUARE GARDENからこんなにもフレンドリーなMV作品が出てきたことにも驚いたのだが、それ以上の感想としてこれ、観れば観る程「ユニゾンそのものって感じだなぁ」と思っている。

「ユニゾンそのものっぽさ」を感じたポイント

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関心する暇もなく次々くるカラクリ

MV中に立て続けにギミック(「小さじ一杯のカラクリ」的な意味合い?)が盛り込まれていて、一見不思議な光景に見えても、すぐ数秒後にはテンポよく種明かしが入る
中盤の、天地左右がぐちゃぐちゃになる部分での斎藤さんが叩くまで浮遊する缶の仕掛けに関してだけ、個人的に分かり切っていないが。

Screen shot

この、考えて丁寧に作られたものを当然かのように、あっさりと私たちにくれてしまう感じ
ここ最近の発表楽曲は特にだが、別の楽曲同士の歌詞がつながっているということが多く、このMVもギミック同士が一つの流れとして繋がっているあたりにもユニゾンを感じる。

現実的な範囲で架空の非現実をつくる

あり得ないことがあり得てる感じ、しかもアナログで!というのがユニゾンのライブみたいだなと思った。
ライブも、人間があんな精度であんな演奏できるなんて、ご本人たちの努力と才能によってあり得てるけど実際あり得ない。いやあり得てるけど。

これも「アナログで」というのが重要で、CG使って凄いのはそりゃ当然じゃない?という話なのだ。
ライブも人数増やして音増やしたり、凄い機材使ったりド派手な演出入れたり、それで凄いのは当然じゃない?それをしないで3人でこれが当たり前に毎回成立してるから凄いんじゃないか。という、ユニゾンのライブと似たコンセプト?を感じ取った。

なぜフルVerが公開されているのか?

Screen shot

UPされて真っ先に思ったのが、「なぜ今回は制限なしのフルバージョンが公開されたのだろう?」ということ。
かなりさかのぼるとフルの作品も出てくるが、UNISON SQUARE GARDENの公式からYoutubeに置かれるMVはショートバージョンのみというパターンが長く続いていた。

ファンもそういうもんだと思っているだろうし、今更「フルを置いてくれとの声が多かったので」とフルを置くというのも考えにくく、純粋に謎である。
カラオケでも容易にフルが観れる大ヒットナンバー「シュガーソングとビターステップ」ですらショートバージョンなのに、今回の「君の瞳に恋してない」はフルバージョン。

UNICAFE(タワーレコード梅田NU茶屋町店)にて撮影

この曲に関してはタワーレコードカフェにて行われた期間限定のUNICAFEやほぼ同時期に動いていた衣装展(一部)で流されていた
店舗や期間がかなり限定されたイベントだったので、土地的・時間的都合により観られなかった人も多数、また逆に何回でも存分に観たという人も多数だったのではないだろうか。

UNISON SQUARE GARDENはツアーの時も「来てね」ではなく「行くからね」という感じで、できる限り(多分)多くの土地を周りに来てくれるバンドだ。Dr.Izzyのツアーなんて、40都市44公演。そんなの他に知らない。

土地的な問題で存分に観た人・全く観れてない人の差ができてしまったことに対して、ついてこれなくなっちゃう人が出ないようにという意味での今回の期間制限なしフルバージョンMV公開だったのか…?
と、仮説も仮設ながら思った。
考えすぎかな?

何にしてもありがたい。つい何回でも観ちゃう中毒性もまたユニゾン。