SUPER BEAVERを初めて観た感想。ボーカル渋谷龍太が目を離させてくれなかった

先日新木場STUDIO COASTで行われたライブイベント「uP!!! SPECIAL LIVE HOLIC extra vol.2」で、初めてSUPER BEAVERのステージを観た。

アニメ「ばらかもん」でタイアップしていた「らしさ」やNARUTOとタイアップしていた「深呼吸」などで耳にはしていたし、これまでも気になってはいたのだが、今回ようやく初めてのSUPER BEAVERデビュー。

このライブイベントでは「先輩バンド」としての出演ということで、始まる前からハードルは高め設定。にもかかわらず、期待以上のパフォーマンスで感動した。

とにかくボーカルが凄い

出典:SPICE – エンタメ特化型情報メディア スパイス

ボーカルの渋谷龍太さんが本当にカッコよかった。
他のメンバーがそうじゃないとかではなく、渋谷さんがどうにも凄すぎて、あの40分のステージでは渋谷さんのすごさにただただ圧倒されるだけで終わってしまった。終始目が離せなかった。

クリアな歌声で、それでいてものすごい声量と表現力。それを増幅させる動き。と、こうやって言葉にしてしまうと1・2行ほどで終わってしまうのだが、これ以上にうまく書けないのが悔しいまである。
「14年目に入るわけです」と言っていたが、本当にその賜物なのだろう。
良いところが磨かれ、いらないものは削り取られ切った魅力の塊みたいなボーカル、というかフロントマン。

見た目に反して熱いし真摯

出典:SUPER BEAVER OFFICIAL WEB

SUPER BEAVERの外見、といえば。
長身細身の体系の良さを最大限に活かす黒のスキニー・長髪に派手なシャツ・時々おしゃれ眼鏡…な渋谷さんは際立ってそうだが、トータルで見ても、ビジュアル的な印象は「チャラい」に落ち着くのではないだろうか
少なくとも、今までの私のイメージはそれだし、それな人も多いかと思う。

けれど、実際にステージを観たら、なんかもうチャラいとか言えない。ごめんなさいという気持ち。
外見がチャラいのはそう、というかそれに代わる言葉は見つからないのだが、「チャラい」という言葉の奥にはなんとなく「薄っぺらい」みたいなニュアンスが含まれているように思うので、その言葉はSUPER BEAVERには似つかわしくないなと感じた

40分のステージやMCだけで充分にその真摯な姿勢が伝わった。まっすぐで意志の強い歌詞もめちゃくちゃ響いた。
それが伝わったのもやはり演奏力あってのことで、「気持ちを一番後ろまで飛ばせている」ってこういうことなのだろうと思った。

歌っているかのようなMC

あれをMCを呼ぶかどうかがまずあやしいのだが、曲と曲の間や間奏に入る言葉?セリフ?の、スピードと迫力がすごすぎる
もうちょっと落ち着いたMCもあったので、あれはMCと呼ばないのかもしれないけれど、じゃあなんと呼んでいいのかはわからない。

歌じゃない、でも喋りじゃない。そしてぜんっぜん噛まないし噛む可能性すら見せてこない。気持ちよすぎる言葉のたたみかけ。
超高速の喋りにリズム感も伴っていて、とにかくあんなのこれまで聴いたことなかった
むしろ渋谷さんはどこのだれからインスピレーションを受けてあのパフォーマンススタイルになっているのか気になる。

出典:LiveFans (ライブファンズ)

それなりに煽りもあったのだが嫌な気は全くしないしむしろ心地よかった。コール&レスポンスも初めてではあり得ない楽しさ
「ゲストバンドなんてくすぐったい」と言っていたのだが、その日の先輩バンドとしての1組目、その前後が良くなかったとかでは一切ないが誰がどう見たって明らかに違う、緩みの一切ない圧巻のステージだった。
かっこいい。ありがとうございました。本当に楽しかった。