音楽情報誌「B=PASS(バックステージ・パス)」が、音楽に詳しくなくてもかなり読みやすかった。

書店では見かけていたものの、なかなか機会が無くここまで買ったことが無かった音楽情報誌「B=PASS(バックステージ・パス)」

今回UNISON SQUARE GARDENの特集目当てで初めて購入したのだが、難しくなくかなり読みやすい、いい意味で初心者向けの雑誌だと感じた。

邦楽全体を広くカバーした、アイドル寄りの内容

出展:B-PASS(ビーパス)(@BP_30th)さん | Twitter

雑誌のジャンルとしてはロックというより邦楽全般
ロゴの印象で(とはいっても「B」が大きく出ているというだけだが)、勝手にベース関連の雑誌だと思い込んでいた。BASS MAGAZINE的な。

そんな勘違いをしていたのは私だけかもしれないが、ロックバンド以外にもいわゆるシンガーソングライターやアイドルに分類されるアーティストも多く特集されており、それもあってか紙面もなんとなく遊び要素が多く楽しげである。

メンバーへのインタビューがちょっと変わってて面白い

リリースしたCDや作品、終わったライブの感想などももちろんだが、満足したころにちょっとゆるい質問をメンバーにするコーナーが出てきてほころんだ。
本当に、アーティストじゃなく一般の人にしているみたいな質問なのである。

楽曲やライブももちろんのことだが、メンバーたち本人に興味があるというのはファンは皆あると思うし、ファンにとってそういう、「アーティストとして」以外の質問の回答って結構愛しく大事な情報だったりするのだ。変な切り口の質問の回答は他誌のインタビューと被らないというのもある。

もしそれが曲を聴いたことが無いアーティストでも、一人の人間に対する質問だったらすぐに読んでも意味が分かるしファンじゃなくても読むかもしれない。もしかしたらそれきっかけで興味を持つかもしれないし。

でも、アーティストにそんな質問は…といった意見があるのももちろんわかる。高尚で正しい意見かと思うのだが、個人的にはこういった砕けた質問は良い・面白いと思うのだ。

撮影があったアーティストの、撮影時のちょっとしたレポート(?)があったりとか。
もうほぼアイドル扱いである。アーティストによってはだが、本人側にとってはもしかするとちょっと嫌だったりするのかも。

応募企画がバラエティ色強めで面白い

出展:SCANDAL MAMI(@scandal_mami)さん | Twitter

「アーティストなんでもベスト5」とかいう、タイトルからすでにバラエティ感があふれ出す特集まであり、読者の投稿が寄せられている。
人によるかもしれないが私は結構そういうのが好きなのでついついしっかり読んでしまった。

この「読者の投稿」はどこで集められているのかというと、プレゼント付きの応募はがき(要切手)が本誌についていて、アンケート的に集めている
ちなみにプレゼント内容は、特集されたアーティストのサイン入りチェキなど。これは面白い投稿がたくさん集まるわけである。

出展:B-PASS(ビーパス)(@BP_30th)さん | Twitter

ちなみにそれとは別に、応募者全員プレゼント(プレゼントって言っても結果的に有料ではあるが)なるものもあった。

まとめ

レイアウトも含め、全体的に内容がアイドル寄り・一般目線のものになっていてかなり読みやすかった
楽器を触ったことが無い人でも、ちょっと人よりも音楽が好きな人であればファッション誌なんかと近い感覚で読めるのではないだろうか

同じシンコーミュージックから、「GIGS(ギグス)」という雑誌も出ており、こちらは特集したバンドの曲のバンドスコアがついているなど、逆に「楽器をやっている人に向けた」という感じである。「B=PASS」はそれの逆のコンセプトの雑誌なのだろうか。

ちなみに、裏表紙とは言いつつも裏も相当に表紙っぽい仕様になっているし、前からでも後ろからでも読める感じになっている。
無論そうなると開く方向が変わってくるわけであるが、表紙からの特集は縦書きで裏表紙からの特集は横書きにちゃんとなっており、違和感なく読めていることに気付いて「おお。」と思った。