ライブにおけるディッキーズ(Dickies)ハーフパンツのメリット・デメリットと、「ディッキ族」が悪く言われる理由について

「ディッキ」ことディッキーズのハーフパンツ。
これをこぞって履いている人たちのことを指す「ディッキ族」なんて言葉ができるくらいには、このディッキーズのハーフパンツというのはライブ好きの中で有名である。

この「ディッキ族」という言葉は良くも悪くも使われており、「ライブで暴れることに理解のある人」という認識の人もいれば「ただ騒ぎたいだけの人」という認識の人もいる。
大体この認識の差は学生・社会人の線を引いたあっち側とこっち側で分かれているような感じがしているのだが、社会人二年生の私はというと、「”いい歳してまだ落ち着かない人”っぽくなって恥ずかしいので、ディッキのメリットに多少惹かれつつもそうではないものを履いている人」である。
そんな私による、ディッキーズハーフパンツのメリット・デメリットまとめ。

ディッキーズのハーフパンツのメリット・デメリット

出展:Amazon

メリット

・生地が丈夫
・動きやすい
・ずり落ちにくい
・ポケットが大きい
・安価(個人的意見)
・カラーバリエーションが豊富

愛用者の多さが物語っているが、機能面の充実度に関しては本当に素晴らしい
上記上から3つ目までは、見たらわかるわと言われそうなことだが、特筆すべきはそのポケットの量と深さである。

外見ではわからないがそのポケットの深さたるや、500mlのペットボトルをも収容してしまえる深さ
ペットボトルホルダーでくっつけて、跳ねるたびにぶらぶらしたり、うっかり足元をびしょびしょにしてしまったりというトラブルが起きにくい。

その価格はショップ・サイズによってさまざまではあるものの、大体3000円~高くても6000円くらいで購入できる様子
これを高いと思うか安いと思うかみたいなところはあるかと思うが、ヘビーに使うのであれば十分安いのではないかと私は思う。

このサイドのポケットにファスナーは付いているのだろうか…?というのが結構私的には気になるところだったのだが「ディッキ ファスナー」で検索したところ、「自分でリメイクする」みたいな結論にたどり着きがちだったので、多分ついていない。
背面にボタン付きのポケットがあるものの、心配性の私としてはあと一息!ファスナーさえついていたらもう買っている

カラーバリエーション豊富な点は人によっては何のメリットでもないかもしれない。

デメリット

・一部に良い印象を抱かない人たちがいる
・ライブ前後や移動時などのトータルコーディネートの違和感

「良い印象を抱かない人たちがいる」件については、なんとなく空気で察する部分はあるかと思うが詳しくは後述したいと思う。
私がライブに行き始めたときにディッキを選択しなかった理由はほとんどこれである。

その他気になる部分として、ライブの現地に行くまで・現地から変えるまでのぬぐい切れない違和感はあるかと思う。
おしゃれな履き方なんてのがあるかもしれないが、基本的には普段着と合わせて街中を何事もなかったかのように歩くには少し難しいところがあると思う。

集団であったり、近くのホテルに泊まったり、そのどちらでもなかったとしても一人で派手色ディッキでも人目なんて気にしないぜという強いハートの持ち主であれば話は別だが、派手色のディッキを履いてきた場合の現地意外での浮き具合が、個人的には少し気になる

なぜ「ディッキ族」は風評がよくないのか

目立つし、暴れたい人が多いのはなんとなく感じるものの、いくらなんでも大人に嫌われすぎでは?と思っていた。
私個人としては、群れることも暴れることも大して悪いことと思っていないために余計にそう思っていて、改めてなぜそんなにも嫌われているのか調べたところ、数年前にきっかけとなる事件(というのは大袈裟かも)があったことが分かった。

2013年3月27日に、バンド・クリープハイプの尾崎世界観氏が突如Twitterを退会。その理由として、彼らの歌詞を卑猥なイラストとともに書いた自作Tシャツを着たファン集団がTwitterにアップした画像(現在は削除)が物議を醸したことがあげられていた。この時、彼らがディッキーズのハーフパンツをはいていたので「ディッキ族」自体が批判されることになった(一方で「ブランドは関係ない」という声も多数あった)。

その後、いったん鎮静化したかと思われたが、それから2週間後の4月11日。今度はディッキ族が渋谷スクランブル交差点で集団で腹ばいになって公開した写真が、ネットで多くの批判を集めることになった。

しかもこの写真はその後、4月24日放送のフジテレビ「とくダネ!」で取り上げられ、プチ再燃することに。

引用:(にわか)「ディッキ族」になってみた|ハフポスト

そんなわけで、ディッキ族は「主張が強い、バカ騒ぎしたいだけの集団」といったイメージが根強くついているようだ

上記にある通り、「ブランドは関係ない」というのが私なりの考えではあるのだが、そういった見方をされるという認識はあり、またそこまでディッキーズを履かなくてはならない理由がないため、購入に至っていない。

では何を着ているのかというと、スタンディング時はスポーツ用品店で購入した、よくある恐ろしく軽く水はけのよいハーフパンツ(ああいったものを総称して何と呼ぶのかわからない)に、スポーツタイプのレギンスを着用している。指定席がある場合は普段着のパンツなどのことも多い。
今後ファスナーがつくことがあれば、グレー・ベージュ・クロあたりで購入したい。