オオカミバンドMAN WITH A MISSIONの設定が細かすぎて逆に違和感がない件

国境を越えて活躍し、音楽好きじゃなかったとしても日本で知らない人はまぁいないだろうというところまで来ている、マンウィズことMAN WITH A MISSION。

“MAN WITH A MISSION”をひとつの単語として認識しているので今日まで気付かなかったが直訳すると「使命を持った男」
曲は結構チェックしているものの、彼らの設定についての知識はほぼ皆無だったので、一度彼らの設定をおさらいしておこうかなと思って、公式HPのBIOGRAPHYを見てみたがなかなか意味不明だった
SF映画風のノリだったのはなんとなく覚えていたが、第三者までいたとは。

「顔隠し」が自然すぎる

出典:激ロック ニュース

このMAN WITH A MISSIONだが、見ればわかる通り顔を出していない
顔を出していないのだが、あまりにも設定が細かかったり世界観が強めだったりするので、なんと顔を隠している、つまり中の人間は普通にヒト科ヒト属ヒトであることを先日うっかり忘れてしまっていた

今年の冬フェスでMAN WITH A MISSIONを観れる機会が2度あり、「夏フェスはあんまり出てなかったんだよね」と友人に話したところ、「そりゃまぁ…下手したら死んじゃうかもしれないからじゃない?」と言われてようやく「中身は人間」という前提条件を思い出したのだ。
オオカミ頭の究極の生命体の存在はいつのまにか私の中で完全にアリなものになっていたのである。

というのも、MAN WITH A MISSIONの設定の細かさや世界観の強さが要因としてあるのではないか
アレコレ設定を固めることでこちら側も自然と究極の生命体を受け入れており、普通だったら顔隠しバンドは「その顔が見たい!」となるところなのだがMAN WITH A MISSIONに関しては、素顔はどんなのかなという気持ちに他の顔隠しバンドよりもならない

他の設定が充実しているのに加えてオオカミの頭のクオリティも高いため、人間の顔が入っているということがどうでもよくなっており(なんて書いたら怒られるかな)、中身が気になるという発想を妨げているのだろう。
ファンともなると、楽器が無い状態でもどのオオカミがだれなのかわかるらしい。完全にそれをそれとして認識している証拠である。

喋れるのは一人(一匹?)だけ

5人のメンバーの中で喋れる(という設定)のはJean-Ken Johnny(ジャン・ケン・ジョニー)のみである。
作詞作曲やコーラスがあることもあり、他メンバーも原語に関して「理解はしている」という設定。公式Twitterでは半数以上のメンバーが発言するし、本当にただMCやトークなどの喋りはしないというだけである。

ちなみにその公式Twitterアカウントでのつぶやきでも縛りというか設定があり、平仮名は発さずカタカナで表記するというルールに加え、このメンバーのつぶやきの際はこの顔文字、というお決まりがあるようだ。

Tokyo Tanaka
読み トーキョー・タナカ
特徴 舌が右に出ている体格がいい狼。ライブでは七分丈のパンツを愛用。
担当 Vo.
Twitterでの目印 (¬з¬)
Jean-Ken Johnny
読み ジャン・ケン・ジョニー
特徴 人語を喋る。下顎が若干出ている狼。
担当 Vo.Gt.
Twitterでの目印 (^^)
Kamikaze Boy
読み カミカゼ・ボーイ
特徴 メンバー1の長身・痩躯。スキニーパンツを愛用。
担当 Ba.Cho.
Twitterでの目印 (「゚Д゚)「ガウガウ
DJ Santa Monica
読み DJサンタ・モニカ
特徴 左(トーキョー・タナカの逆)に舌が出ている狼。
担当 DJ
  
Spear Rib
読み スペア・リブ
特徴 唯一常に口を開いており、メンバーで最も小柄。
担当 Dr.
Twitterでの目印 ニク(・∀・)
Tokyo Tanaka
読み トーキョー・タナカ
特徴 舌が右に出ている体格がいい狼。ライブでは七分丈のパンツを愛用。
担当 Vo.
Twitterでの目印 (¬з¬)
Jean-Ken Johnny
読み ジャン・ケン・ジョニー
特徴 人語を喋る。下顎が若干出ている狼。
担当 Vo.Gt.
Twitterでの目印 (^^)
Kamikaze Boy
読み カミカゼ・ボーイ
特徴 メンバー1の長身・痩躯。スキニーパンツを愛用。
担当 Ba.Cho.
Twitterでの目印 (「゚Д゚)「ガウガウ
DJ Santa Monica
読み DJサンタ・モニカ
特徴 左(トーキョー・タナカの逆)に舌が出ている狼。
担当 DJ
Spear Rib
読み スペア・リブ
特徴 唯一常に口を開いており、メンバーで最も小柄。
担当 Dr.
Twitterでの目印 ニク(・∀・)

写真出典:PROFILE | MAN WITH A MISSION

ファンともなると見分けられるというので身体的特徴もまとめてみたが、たしかに初めは「楽器が無いと見分け付かないでしょ」と思うものの、ちょっと練習したら見分けられそうである。
なんならもうこの表を作っている段階でトーキョー・タナカ、DJサンタモニカ、スペア・リブは覚えた。
後の2匹がバストアップ写真だと難しいが、オオカミソムリエになる日は近い。

スペア・リブだけ常に口があいているということだが、これも冒頭に述べた友人の思考からすると、運動量の多いドラムスは換気がより重要に…ということなのだろうか…

ダウンタウンとのトークでジャン・ケン・ジョニーさんが話していた、デーモン小暮さんからコラボ企画の際に「喋れるのは一人だけにしたのは賢いよ。色々とぶれるからね。」と言われたというエピソードが私的にはかなり好きなのだが、みんながみんな喋ってしまうと矛盾が生じるリスクがあるほどに、色々とルールや設定が盛りだくさんなのだ。

「顔を隠している」というよりは「オオカミになった結果顔が隠れている」

出典:TABIPPO.NET [タビッポ]

とにかくいえることは、彼らはプライドを持ってオオカミ設定をやっており、堂々とその設定を貫くことで「顔を隠している」ということをこっちも忘れてしまうということだ。
もう別に「顔を隠している」というよりかは「オオカミやってる結果顔は隠れてる」みたいなものだとも言えるだろう。

設定がこまかくしっかりしていて…と述べてきたが、「いや、自分ら本当にオオカミなんで」と頑なに言い張るのではなく、実はこちら側に突っ込む余地も程よく与えてくれていて、それが余計に好印象で受け入れやすい。
かなりの設定になっているMAN WITH A MISSIONストーリーだが、音楽はめちゃめちゃカッコいいのもまた好き。
派手ならいいってものでもないが演出もかなり派手なようで、冬フェスで見られるのが楽しみである。