毎日聴いてる曲もラジオで流されると改めてしっかり聴いてしまう現象

音源は持っているしなんなら毎日聴いてるよという好きなアーティストの曲でも、ラジオで流されているのを聴くと急に何倍もよく聴こえるような気がするし、いつもちゃんと聴いてるつもりだけどその時は余計に歌詞の意味とか考えたり…とかなっちゃうのは私だけだろうか。
個人レベルの友人統計なのでなんの説得材料にもならないが、音楽好き、というかバンド好きの友人にこれを言うとかなりの高確率で頷いてもらえるのだ。

TVの生放送なんかで自分の好きなアーティストが出るとなると、親心的な目線でこっちまで(本人たちが緊張しているかどうかは分からないが)緊張して手汗がにじんでしまうなんて人もいるみたいだが、ラジオで収録済みの音源が流れるのはまた話が別なはず。
新曲の初フルオンエア!という時以外でそんなに緊張している人はあまり見ない。あまりどころか今のところ知らない。

「ラジオで流れる」と大まかにくくったが、ラジオのパーソナリティのおすすめとかランキングの上位に入ったとか視聴者のリクエストなど、アーティスト以外が第三者的に流す場合と、アーティスト本人がラジオの看板番組を持っている、またはゲストとして出ているときにアーティストがいることで流れる場合とあると思う。
そしてそれぞれで「改めてやたらちゃんと聴く」の種類と理由は微妙に変わってくる

アーティスト本人以外が流す場合

「他人の持つ特別な1曲設定」で聴くから

例えば自分が好きなお店のお菓子を自分が食べて美味しい、よりも他人に食べてもらって美味しいと言ってもらえると余計に嬉しいのと似ていて、自分が好き好んで聴いているこの音楽を、どこかの誰かがラジオにリクエスト投稿する1曲に選ぶほど好きなんだなと思ったらまず嬉しくなる。

確かにいい曲だし私もこの曲好きだけどリクエスト投稿する曲なんて1曲しかその枠はない、そこにこの曲を持ってくるほどこの人にとってこの曲はいいんだと思った次の瞬間から突然、その曲が特別な1曲だったらという設定に切り替わって聴いており、「改めてよく聴く」行為につながっていると思う。

アーティスト本人がいて流れる場合

流れる前にコメントがあるから・もしくはこれが流れ終わったらコメントがあるから

アーティストがその場にいる場合、流れる前にその曲についての本人のコメントがあったり、先になくても、流したその曲に関してノーコメントで終わるということは考えにくい
そうなると、前のコメントを聞いたうえで聴くときはもちろん、先にコメントが無い場合でも改めてちゃんと聴いて受け取ってから本人のコメントを聞きたいとなる。
実際そこまで考えて行動していないが、自然と思ってそうしている。

本人の記憶にも結構残ってる曲なんだなと思うから

ちょっと昔の曲を本人が流したりすると、「この曲は本人にととっても記憶に残る曲だったんだな」と思って特別な気持ちで聴くことができる。
「記憶に残ってる」だけじゃなく「こういう時流したいってなる曲」「これと言えば、って本人が思ってる曲」「本人的にこの時期になると思い出す曲」など、本人がこう思ってると思いながら聴くというのも、改めてしっかり聴く理由なのではないかと思う。

文字ばかり長々と書いたが、ラジオで聴く「好きな曲」は、新曲でもない限りたいてい誰かの意志がこもっており、それという設定が加わることで自然と新鮮な気持ちに切り替わって聴いているのかなと私は思っている。
画像をさがしにPerfume LOCKS!の放送後記を見たのだがPerfumeめちゃめちゃかわいいな。必要以上に見てしまった…。

写真出典:未来の鍵を握る学校 SCHOOL OF LOCK!