UNISON SQUARE GARDEN作曲の合唱曲:学び舎の春 ~LAST RUNNERS~|スクールソングプロジェクト

UNISON SQUARE GARDEN スクールソングプロジェクト supported by カルピスウォーター

ラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」で毎週水曜日23:05(ファン的には23:25だったらなおよかったなとかちょっと思う)から”鍵のスクール・ドクター”UNISON SQUARE GARDEN先生として放送している”ユニゾン LOCKS!”で行われていた企画、”スクールソング プロジェクト supported by カルピスウォーター“が最近完結した。
ユニゾン先生、きいてます。いい大人ですがきいてます。

スクールソング プロジェクト supported by カルピスウォーターとは

UNISON SQUARE GARDEN スクールソングプロジェクト supported by カルピスウォーター
出展:スクールソングプロジェクト|アサヒ飲料

概要が音楽ナタリーでスマートに書かれていたので引用させていただく。

UNISON SQUARE GARDENとTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」(毎週月~金曜日22:00より、TOKYO FMをはじめとするJFN系列全国38局ネットで放送中)のコラボプロジェクト「スクールソング プロジェクト supported by カルピスウォーター」が完結した。
これは“感謝を伝えたい人”に歌でエールを送るという企画で、リスナーから「いつも自分を支えてくれる人への感謝エピソード」を募集し、それをもとにUNISON SQUARE GAREDENがオリジナルソングを制作するというもの。
数多くの応募の中から当選したのは、北海道旭川東栄高校。来年春に閉校することが決まっている同高校の卒業生150名のために、UNISON SQUARE GARDENは合唱曲「学び舎の春 ~LAST RUNNERS~」を制作し、生徒とともに合唱会を開催した。

引用:音楽ナタリー 特集・インタビュー

(↑よく見るとGARDENの綴りが間違ってる)

「来年春に閉校する北海道旭川東栄高校の卒業生150名にUNISON SQUARE GARDENが書き下ろした曲を、生徒たちが練習して歌う合唱会がありました。」ということだ。
UNISON SQUARE GARDENの作詞作曲をしている田淵さんに大きな役割が来るわけだが、どんな気持ちで制作したのか。学生のために作った曲であることや、ラジオ番組の企画であるからか、制作に関する話がたくさん聞けた。

制作期間の短さ

UNISON SQUARE GARDEN スクールソングプロジェクト supported by カルピスウォーター
出展:未来の鍵を握る学校 SCHOOL OF LOCK! ユニゾン LOCKS!

この企画は、「リスナーから寄せられた“いつも自分を支えてくれる人への感謝エピソード”を募集してUNISON SQUARE GARDENが曲を作ります」と先に言ってから募集し、当然だが内容が決定してから制作に入る
企画である以上これは「ここからここまでの期間に曲の制作をしてください」という時間が決まっていたのではないだろうか。その期限付きの作詞作曲でいいものを作る自信があって企画をやっているUNISON SQUARE GARDENがまずめちゃくちゃ好きなのだが、これが合唱曲でさらに普通の高校生が歌うと決まったことによって、田淵さんの制作期間はさらに縮まったのではないかと予想できる。
プロであるUNISON SQUARE GARDENのメンバーではなく、高校生の練習期間が必要だからだ。

で、実際の制作期間だが、わずか2週間だったらしい。
もともとの制作スケジュールは公開されていないため比較はできないが縮まって2週間になったのではないかと個人的には思っている。

UNISON SQUARE GARDEN スクールソングプロジェクト supported by カルピスウォーター
出展:未来の鍵を握る学校 SCHOOL OF LOCK! ユニゾン LOCKS!

しかしインタビュー記事では「旭川東栄高校のみんなに合唱曲を作るということが決まってから、締め切りまで2週間くらいしかなかったのかな? でも、いろいろなエピソードを送ってもらったことでイメージはできていたし、迷うことはなかったですね。」と田淵さん本人が話しており、他のメンバーからも、特にDr.鈴木さんからも出来た曲に関して絶賛されている。さすがとしか言えない。

鈴木「こういう曲を作ったのは初めてのはずなのに、しっかり合唱曲のフォーマットに沿っているし、クオリティもすごく高くて。しかもちゃんと“田淵節”になってるんですよ。輪唱みたいに追いかけながら歌うところも、ギリギリ追えるかどうかのタイミングになっていたり。ただベタ褒めしてるだけですね、これじゃ(笑)。」

引用:音楽ナタリー 特集・インタビュー

合唱曲について

普段ロックに携わっているUNISON SQUARE GARDENが合唱というものをどう思っているのか。スクールソング プロジェクトのラジオ放送でのVo.Gt.斎藤さんのコメントになるほどと共感・納得したので載せておきたい。

UNISON SQUARE GARDEN スクールソングプロジェクト supported by カルピスウォーター
出展:未来の鍵を握る学校 SCHOOL OF LOCK! ユニゾン LOCKS!

斎藤先生「すごく良い曲だなって思ったのと、合唱曲や音楽のいいところってポジティブなことを嫌味なく言えるじゃないですか。
夢や希望とか、普通に言ったらちょっと恥ずかしかったりすることを胸張って口に出せますよね。
合唱曲っていうだけあって何回も練習するので、知らず知らずのうちに体の中に入ると思うんですね。

今回、気持ちを込めて歌ってくれたのもすごく嬉しかったんですけど、10年20年経っても、頭に流れたりするんだろうなって思うんです。
彼や彼女たちが何年も経った時にふと、曲を思い出した時に、ポジティブな言葉たちが並んでいるから、いい思い出として高校時代を思い返してくれるんだろうな、っていう風に思いましたね。」

引用:「スクールソングプロジェクト supported by カルピスウォーター」スペシャル! | 未来の鍵を握る学校 SCHOOL OF LOCK! ユニゾン LOCKS!

この冷静でありながらも感情的でやさしさを感じるコメントである。
「ポジティブなことを嫌味なく言える」ってその通りで、合唱曲は確かになおさらだなと、ラジオを聞きながら頷いた。

最後になったが合唱曲のタイトルは“学び舎の春~LAST RUNNERS~”
「もらった資料に最後の学生たちのことを先生が『君たちはラストランナーだから』と言っているというエピソードがあったので」
「生徒のものにならないと、僕らが勝手に作ったものを押し付けるわけにはいかないので」
と、作詞作曲をした田淵さんが語っている。

さらっと盛り込んだ風に聞こえるが、根っから持ち合わせた優しさやセンスがないとなかなかできることではない、というかここまで気が回らない。カッコいい。

本記事はUNISON SQUARE GARDENのほうにスポットを当てた記事だが、生徒たちのエピソードも心打たれるものがあるし、なんならUNISON SQUARE GARDENの話もこんなもんではないのでインタビュー記事全文もさらに知りたい方にはぜひ読んでほしい。

スクールソング プロジェクト supported by カルピスウォーター特集|UNISON SQUARE GARDENインタビュー – 音楽ナタリー 特集・インタビュー